2021-02-08 第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
路線の維持、事業継続のためのローカル鉄道、バス、ディマンドタクシー、離島航路の運航支援ですとか、また、感染症防止対策も、高性能のフィルター等新技術の導入支援、こうしたものも含めて、やはり国土交通省がしっかりと公共交通機関を守っていくんだということは、気持ちだけではなくて予算もしっかり計上させていただいて、手の行き届く対策をしっかり取っていきたいと思います。
路線の維持、事業継続のためのローカル鉄道、バス、ディマンドタクシー、離島航路の運航支援ですとか、また、感染症防止対策も、高性能のフィルター等新技術の導入支援、こうしたものも含めて、やはり国土交通省がしっかりと公共交通機関を守っていくんだということは、気持ちだけではなくて予算もしっかり計上させていただいて、手の行き届く対策をしっかり取っていきたいと思います。
○酒井庸行君 今のお話を受けてですけれども、地方創生の観点からいくと、特にローカル鉄道というのは大変重要であるというふうに私は思います。 鉄道局の予算が一千八十二億円、そのうち新幹線の整備が七六%、都市交通関連が一八%、残りが地方鉄道、災害ということであります。これでは、地方創生の役割を本当に担えるんですかねと、私はちょっと疑問に思います。
並行在来線や地方のローカル鉄道、広域幹線バス路線の維持に向けた財政措置など、地域公共交通維持、充実に向けた地方公共団体の取組の支援の拡充が更に必要であるというふうに考えます。 そういう中で、全国初の並行在来線運営会社としまして発足しました第三セクターのしなの鉄道がございます。
地元の皆さん、本当にこれまで、署名活動や募金、また駅の清掃なんかもずっとしてきていただいて、久しぶりに警笛が鳴る音だったりとか、風景の中にローカル鉄道が走る風景が戻ってきたというようなことで、なくなって初めて、やはりローカル鉄道とか鉄道の持つ役割というものが、改めて地域の皆さんにも御理解をいただけたというふうに思っております。
さらには、もしこれが、もう五年先に何とかその赤字を解消したいなという話で計画はしているんですけれども、できれば全国で地元の皆さんとそれから行政と一体になったまちづくり、それから鉄道の活性化といったものの最初の成功例になるんじゃないかと思いますので、こういうことをここにありますローカル鉄道・地域づくり大学というもので、こういうことをやったら鉄道が元気になるんですよ、それから地元の方々とこういうことを一緒
あと、国際的な面でいいますと、まあローカル鉄道なんで国際的というとなかなか困るんですが、それでも、やっぱり、韓国の高校生さんが日本の鉄道を見たいという話で、インターネットだとつながるものだからこっちも適当にやり取りしていたら、実は韓国の人だったということで今ちょっとつながりができたりとか、あとは、実は、御存じの方もいらっしゃるかとは思うんですけれども、ヨーロッパとかアメリカに比べて鉄道に対する考え方
うちがかなりいい成功例になるんじゃないかということで、今、うちの成功したものを、数値的にもこういうことをやったらこのくらいの効果がありましたという話、それから、地元の方とこういう話をしたら乗ってきていただきましたと、それに、今年というか去年の十二月ぐらいから、私も全国の第三セクターとかそういうところをちょっと回ってみて、どこがどういう効果があるかというのを今、一まとめにして、実は、今年度、来年度から、ローカル鉄道
そして、地域公共交通活性化とか再生といった形、いわゆるローカル鉄道の支援については、鉄道局関係では言ってみれば一%程度、九・五億円という数字になってくるわけであります。 もちろん、総合政策局でサバイバル計画の中で応援される部分もあるわけですけれども、一般論としてはここは結構格差があったかな。
あのとき、北海道、九州、四国の三島会社とか貨物鉄道まで助けたんですけれども、考えてみたら、その先のローカル鉄道、もちろんJR絡みじゃないのはどうなんだということがあるかもしれませんけれども、ここについて、先ほど申し上げた鉄道局の今の予算が一年間十億円ばかりということであれば、数十億単位といいますか、十億であっても何かそういうことを手当てしておくと、全国的にはローカル鉄道の支援という意味では非常によかったんじゃないかな
これまでEU諸国においては、バスとかいわゆるローカル鉄道が、極端に言えば赤字であってもいいといいますか、そこで何もそういう収益が出なくてもいいという形で、赤字で当然だという主張で来ていたわけですけれども、やはりそれではだめだということで、できるだけランニングコストでは収支償うような形で、そういった条件をつけるべきだということで大きな風潮が出てきております。
それから、これは茨城県の小川高校というところですけれども、高校通学のために利用している、子供たちの足であるローカル鉄道の私鉄鹿島鉄道が経営危機に瀕して廃止をされそうになっていると。
瀕死の状態の地方のバス路線の問題であるとか地方ローカル鉄道への助成であるとか、これら全部出しても、国はほんのわずかしか出していないわけですね。もっとこういうところにも目を向けて努力をいただくように、ちょっともう時間がなくなってしまいましたから、その点は要望として申し上げて、今日は終わりたいと思います。
そういう意味から考えると、この国の財源も、先ほど申し上げたバスやローカル鉄道は大変な状況になっていて、特に第三セクターなどというのはどこでも赤字になって、もう経営が立ち行かなくなっているということもあるわけですから、ぜひそういうところに目を向けていただきたいということを申し上げているんですが、もう一度お聞かせいただきたいと思います。
それからもう一つ、国鉄改革に先立って切り離しました八十三線区、約四千キロのローカル鉄道をどうこれから維持するかということがあるわけでございますが、その中で特に第三セクターとして生き残っております三十八社の経営状況がなかなか厳しい状況にあると伺っておるわけでございます。
そこで、ローカル鉄道とかバスとかいろいろありますけれども、私は、地域の実情というのが相当ある、こう思っているんですね。 私の地元でもそうですけれども、例えば大畑線がこの前廃止になりました。それから、黒石線も廃止になったのかな。それから、十和田観光電鉄というのは三沢—十和田間を走っていますけれども、大変な人数が減っちゃって、年間百六十万人乗っていたのが七十八万人に減っているんです。
私、同時に調べて驚いたんですが、分社化していないJR九州の場合、分社化以前に、分割・民営化前後十四の旧国鉄ローカル鉄道路線が廃止された。そのかわりに代替したバス系列が七十七あったんです。これはたしか五年間補助を受けてスタートしたと思うんです。この七十七の路線のうち四十六路線が既に廃止されているんです。つまり、九州の場合は七十七のうち四十六が廃止されている。
日本共産党は、当時、分割・民営化を進めれば、このレールを進めば、ローカル鉄道とともに不採算のバス路線の廃止を招くと厳しく警鐘を鳴らしました。
そこで、運輸省にお尋ねするわけでありますが、第一は、地方ローカル鉄道の衰退だとか地方パス路線の衰退という状況の中で、地方の公共交通機関をどう確保していくか。やはり私は、モータリゼーション優先の施策を改め、地域の実情も考慮しながら、道路、港湾あるいは空港、鉄道、こういうものの優先順位を住民合意のもとで整理して整備すべきではないかと思うのでありますけれども、ここらあたりについての運輸省の考え方。
旧国鉄時代は大変な赤字路線でございまして、その衣がえを図るために第三セクター方式のローカル鉄道にいったわけでございますけれども、日本の多くの第三セクター方式に変わった鉄道に見られることは、その地域の観光資源を生かしたり特別なイベントを組んだりして、何とか乗客を確保する中で経営を改善していきたいというような計画が図られていきます。
多両連結ではなくてミニカーを走らせて、踏切のようなところでもとめてお客を拾ったらいいじゃないかという御提言ですけれども、私も同じような主張をいたしておりまして、地域ではそのような運行をするのがむしろローカル鉄道の役目じゃなかろうか、そうすることによってお客はどんどんふえるであろうということは全く同感なんですね。
そうなれば、あなたの言う鶏が先か卵が先か、採算に合うか合わないかの問題で意見が違ったのなら別でありますけれども、どうも商売人のことで、モチはモチ屋ですから、採算が合わぬと言っておるものをこれはぜひやらせるというのは、そういうすべは国鉄の場合でさえもないのでございますから、国鉄の場合でさえも、先ほど申しましたような運政審の小委員会の答申というのが出て、地方ローカル鉄道の整備問題をどうしたらいいかというのでいま
○春日正一君 もう一つ具体的な問題でお聞きしますが、ローカル鉄道の問題ですけれども、たとえば四国の循環鉄道、これは四国の四百万住民の切望しているものですけれども、昭和三十四年の十一月の鉄道建設審議会で、その建設計画が建議されておるのだけれども、現在まで実現に至っていないわけですけれども、これはいつまでにおやりになる予定ですか。
○政府委員(野村一彦君) ただいまの伊部先生の御指摘のように、総合交通答申の中におきまして、地方交通体系の問題に関して御指摘のようなローカル鉄道等をバスに切りかえるというようなことの提案がございます。
十二月一日の日でございますか、ローカル鉄道労組、私鉄総連の音頭のもとに、何とかしてくれという時限ストをやったことは運輸大臣もよく御承知のとおりじゃないかと思いますが、国鉄の話もいまありましたから、私鉄の赤字の問題あるいは私鉄の経営不振の問題に対しまして、山中鹿之助の一節じゃありませんが、それを含んでのまず最初に大臣の御決意をお聞かせ願いたいと思います。